糖度、酸度とは？

いちごの味を評価をする際に、糖度、酸度は最も重要です。
糖度は8～10%程度、酸度は0.7～1.0%のものが主流です。
白いちごは12月から出荷が始まり、シーズンは4月から5月くらいまで続きます。糖度は品種、栽培地域によって異なりますが、わたしたちの白いちご『淡雪』は2月から3月にかけてが糖度のピークを向かえます。わたしたちの農場では、糖度がきちんとでているか日々、専用の測定器をつかって糖度の検査をして出荷しています。


いちごの甘い部分は？

いちごは一粒のなかでも場所によって糖度がちがっています。生育していくときに先端部から熟していくため、ヘタの部分よりも先端のほうが甘くなっています。
また、いちごは常温の方が甘さを感じられると言われています。そのため、冷蔵庫から出して常温にしてから召し上がる方が、より甘さを感じることができます。



一粒一粒たいせつに育てた白いちご『淡雪』

スーパーで販売されている一般的ないちごとちがい、一粒ずつ丁寧に大きさや熟し方を選別しながら出荷しています。


使われている容器は、専用のパックで横から見ると二層構造になっています。とても薄い膜の上に白いちご『淡雪』をのせていて、まるでベッドのうえに寝ているような状態でパッケージされています。これは、白いちご『淡雪』が搬送中に傷がつくのを少しでも和らげるための構造でつくられているものです。